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2025.03.22 更新

春休みに入りました

どーも団長の佐藤勇一です No.822

 今日の早朝は、宮城県松島フットボールセンターで開催される「宮城県サッカーフェステバルU-11」に出場するため、アミーゴスが秋田を出発しました。今回は、私がスポルティフタウンに残って、鶴岡市の「稲穂少年団」との二日間の交流会を担当することになりました。

 「稲穂少年団」との定期交流会は、昭和56年の第5回全日本少年サッカー大会に遡(さかのぼ)ります。スポルティフ秋田の前身である「川添少年団」が秋田県代表として、「稲穂少年団」が山形県代表として、読売ランドで開催された全国大会に出場した時の縁からの交流となっています。全国大会では、あろうことが隣県代表の両チームが予選リーグの同じグループに入り、対戦したことを覚えています。

 今日は、午前中に「週末キッズスクールU-9」のみなさんとも対戦してもらいました。子供たちは、試合を重ねるごとに活き活きとプレーを楽しんでいたのが印象的でした。第1日目は、15:30まで、3つのピッチで小学1.2年生チーム、小学3年生チーム、小学4年生チーム、小学5年生チームが、たくさんの試合を行うことができました。それにしても、普段と違ったポジションに挑戦して、大活躍をする選手も発見することができました。明日も微かな期待をしているところです。明日の第2日目(日曜日)も、9:30~15:00まで、上の学年にもチャレンジできる機会も多くつくって試合を進めたいと思います。

 先日、同少年団の富樫監督から電話があって、地域の情報交換を行いました。「稲穂少年団」でも中学校の部活動の地域移行に伴い、ジュニアユースを立ち上げたそうです。募集をしたところたくさん応募があって、今年から山形県U-15リーグに参入するとのことでした。鶴岡市内でもジュニアユース(中学生年代のクラブチーム)が多くなって、小学生年代からクラブチームに加入するという大きな流れがあるようで、サッカー部として活動している中学校は、3校しかないそうです。これまでは、複数の中学校サッカー部が、複数で合同チームを結成して中学校体育連盟の大会に出場していたものの、なかなか長続きしないとのことでした。全国的に、大きな流れが起きつつある「中学校部活動の地域移行」ですが、この背景には、もの凄い勢いで進む少子化があります。

 秋田県でも、少子化の影響で小・中学校の統廃合が進んでいます。つい先日も秋田内の小学校が閉校するというニュースが飛び込んできました。水面下では、多くの統廃合の計画があって、その説明会などが開催されているようです。

 もうひとつ最近気になっているこは、企業倒産のニュースが新聞、SNSなどで目に付くようになっていることです。コロナが流行した時期、無利子の融資を受けた企業が、その返済期を迎えるることになるため、資金繰りが難しくなっている中小企業が多くなっているものと予測されます。

 このようなことを書いているのは、秋田に住む子供たちの将来を心配しているからです。頑張っている子供たち子のためにも、私たち大人がしっかり繋げて行かなければなりません。明日も頑張って行きましょう!