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2025.02.22 更新

三連休の初日

どーも団長の佐藤勇一です No.814

 三連休の初日、期待していた天候は予想通り回復しないまま、雪景色の一日となりました。私は、午前練習で小学3.4.5年生を担当したのですが、怪我や体調不良、トレセンなどで全員が揃わない状況でした。これでも選手たちは元気よく頑張ってトレーニングに励んでくれました。

 きょうは、トレーニング開始前、選手たちに二つのことをお話しました。

 ひとつ目は、今年がクラブができて52年目を迎えることを伝えました。西暦1973年にクラブの前進となる川添サッカー少年団を立上げましたが、その頃の私は大学を卒業したばかりで、雄和町役場に就職して、すぐに公民館勤務となりました。同時期に、地元川添小学校の池田校長先生から「地域の子どもたちが、学校の終わりや土日にぶらぶらしているので、集めてスポーツでもやってくれないか・・」と頼まれて、サッカー少年団を立ち上げたのがクラブ誕生のきっかけでした。当時は、週末を中心に、子どもたちの兄貴気取りで、神社の境内や田圃、堤防を活動場所に、サッカーだけでなく、かけっこやかくれんぼ、三角ベースの野球をやったり、長ぐちを履いて冬はラグビーもやった思い出もあります。とにかく、子どもたちと一緒に遊ぶ日々でした。

 今日の選手たちにお話ししたことは、細いことはさて置き、「はじめの頃はいろいろなことにチャレンジして遊んだこと」から話して、その後、サッカーの大会に出て、サッカーの試合で勝てるくらいになると、だんだん日頃の遊びもサッカーに特化していくようになってきたこと。平成18年に川添サッカー少年団からエスポルチ秋田というクラブにすることにしました。その経緯は、「子どもたちをしっかり育成する」「育成の環境整備に注力する」「覚悟を決めて実践する」という決意をした年でもあります。クラブの変遷を簡単に紹介した中で、「覚悟を決め取り組まなければ、何事も成就しない」ということを選手たちに伝えたつもりです。

 もう一つは、新年度の新しいコーチスタッフが決まったこと。その中で、U-12の新しい専任コーチが就任することも伝えました。新しい専任コーチは、3月の中旬くらいから始動することになっており、私と一緒に東北大会や各カテゴリーのトレーニングに参加します。3月上旬には、クラブのコーチスタッフを紹介したいと思っております。

 今日の中学生の練習には、平川陽斗選手も参加してくれたようてす。自動車学校の合間に練習に参加して、選手たちを指導してくれています。そして、今日は、新中学1年生(現6年生)の最終セレクションと入団説明会を行いました。いよいよ、新U-13が本格的にスタートします。