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2025.02.06 更新

苦渋の決断と積極的な休養

どーも団長の佐藤勇一です No.807

 なんとも強烈な寒波が襲ってきています。金曜日から週末にかけては、第二波の暴風雪が押し寄せて来るとの予報となっていて、刻一刻と天気予報が変化をしています。特に夕方から朝にかけて、連日強烈な風雪が吹き荒れています。今朝は、東北自動車道が通行止めになっているというニュースもあって、早朝から週末の大会やトレーニングマッチについて出場の検討を重ねました。この結果、子供たちの安全を第一に、またの機会に頑張ってもらおうということなりました。選手たちは、楽しみにしていた各試合でしたが、苦渋の決断でした。

 このような天候が続くと、県外遠征で、東北道が強風や地吹雪で通行止めになった時の辛い経験が何度かあったことを思い出してしまいます。何年か前、「JAチビリンピック東北大会」(確か宮城県だったかな)の帰り、一関付近で高速道に木が強風に倒され、通行止め。「コカコーラ杯」(この大会も宮城県でした)に向かう途中、湯田付近から北上まで地吹雪で通行止めとなり、下道を走ったものの、軽乗用車があちこちで動けなくなって、選手たちとその軽自動車を押した記憶があります。また、宮城県から帰る途中、暴風雪によって、北上西から湯田まで通行止めとなって、山内まで下道をやっと運転したということもありました。湯田付近の下道は、「いろは坂」のようなくねくねした狭い道で、交差するのも大変な状況の上、地吹雪で視界はほとんど「0」。やっとの思いで、山内インターチェンジに辿り着き、高速道に入った時の感動は、今も忘れることができません。

 高速道が通行止めになるということは、迂回する下道は、大変な状況であることがわかります。ということで 今回の決断は、選手たちとっては、ゆっくり休んでもらえる機会をつくることができたと発想を変えることにしました。自然には逆らわないで、順応していかなければなりません。日曜日は、ゆっくり、有意義な時間を過ごすして欲しいと思っています。

 新年度の新しい体制も今月中に整うことになりますが、月に一回は、日曜日に全カテゴリーの「リフレッシュday」を設けることを検討しています。大会やリーグ戦の日程で、変則の場合もあるかもしれませんが、積極的な休養と家族とのふれあいは、次の活躍のエネルギー源として、欠かすことができません。

 今週も頑張って、春に向かって前に進んでいきます。「待っていろよ・・春!」