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2025.01.15 更新

冬季練習の折返し・・積極的にチャレンジしよう!

どーも団長の佐藤勇一です No.799

 冬休みが終わって、二日間のクラブ全カテゴリーのリフレッシュdayとなっています。冬休み期間中は、ジュニアの公式戦やジュニアユースの遠征があったため、インフルエンザの予防には特に気を付けながら活動しなければなりませんでした。それでも発熱などで体調を崩す選手が多くおりました。火曜日から学校が始まり、子どもたちは、通常の生活に戻ったものの、厳寒の季節に入り、今後インフルエンザの感染の拡大を心配しているところです。明日から練習再開となりますが、予防対策を徹底して、快適な練習環境を選手たちに提供します。暖房用の灯油を満タンにして、準備が完了しています。

 さて、冬休みが終わって、冬季練習も折返し地点を通過したところですが、その前半を振り返ってみました。冬季練習の始まりは、11月からでしたが、まず、夏季練習時より全カテゴリーの平日練習回数を1日減らして「週休3日」を試行しています。このねらいは、雪国の生活を考慮して、選手たちが練習や生活に集中とゆとりを持てるように、その上にたって、心身の発達を醸成しようと検討を重ねてきた経緯があります。冬季練習後半もこの「週休3日制」を継続して取組むことにしております。

 今期の冬季練習でのもう一つの取組みは、練習プログラムの再構築です。クラブ人工芝室内練習場での練習が多くなるため、通常のスポルティフタウンでの練習場に比べるとピッチ面積が限られるため、これまでも工夫をしてきましたが、より工夫をしながら取組んでおります。その背景には、ジュニアとジュニアユースの連携と成長段階を考慮しながら、そのプログラムを実行しています。練習プログラムの内容は、強度、難易度は異なるものの、基本的には同様となっていて、ジュニアの選手たちがジュニアユースの練習を見学する時間も冬休み中は数回設けました。高いレベルの練習を見ることで、その効果は想像した以上のものがありました。今後も、こうした機会を積極的に、つくっていきたいと思っています。

 最近は、練習中に「積極的に、チャレンジしよう!」と選手たちに声かけをしています。何事もここから始まると思っているので、冬季練習のテーマにしています。明日からの練習を楽しみたいと思っています。「待ってろよ、春」・・