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2020.09.03 更新

メールが届かない・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№58

『メールが届かない・・』
残暑とは名ばかりで、今日の日中の気温はなんと36℃という異常さ。30℃が午後8時まで続くのだそうな・・。

受信メールを見ていると、地元魁新聞社主催の県大会のメンバー、チーム紹介と抱負についての原稿が、まだ二チームが送信されていない、との連絡が県サッカー協会からありました。その二チームにスポルティフ秋田も名前が載っていて、びっくりして新聞社の事業部に電話を入れました。

というのは、三日前の9月1日12:48にメールで原稿を送信したのですが、届いていないとのこと。送信履歴には送信した日時があります。届いていないことは事実なので、すぐに再送信をしましたが、それでも届いていないとのこと。困っていると、新聞社の係員の個人アドレスに送信することになって、ようやく届いたという電話をいただきました。

第40回魁星旗争奪少年サッカー大会には、スポルティフ秋田から二チームが出場します。従って、原稿も二チーム分、広告も二チーム分を作成することになります。広告は、他チームは地元企業などが協賛広告ですが、数年前から私たちはクラブが広告を出すことにしています。

記録を振り返ってみたら、今年はこの大会で五連覇をめざすことになります。現在の高校一年生の選手たちから昨年まで四連覇を成し遂げています。この成績は、意識してできるものではありません。その時その時期に一生懸命に練習に取り組んできた選手たちの努力の積み重ねです。

特に6年生年代は、夏休みが過ぎる頃から、選手たちに大きな変化が表れます。身長が伸びて体が大きくなることや、声変わりをしてびっくりさせられることもしばしばあります。「団長、最近膝がニョキニョキする・・」と言われることもあります。「来週あたりから身長が竹の子のように伸びるかもね・・」と返すと、それが現実のものになっていたりします。身長が伸びて、それに筋肉の成長が追い付かないと、「クラムジー」というアンバランスな状況もあらわれ、一時的にスランプに陥ることもあります。その時は、しっかりと挫けないで練習をすることと、指導者も選手がクラムジーの状況であることを把握しながら励ましてやることが大事です。それを乗り越えると、別人のように心身ともに成長する時期を迎えます。

こうした時期の武器が「個人技」です。これまで培ってきた「個人技」とその引き出しの多さは、体が大きくなってクラムジーを経験して、さらに前に進むための大きなベースになってきます。武器を身に着けているということは、すばらしいことなのです。

夏休みを過ぎると、体が自然に動くようになります。先日も夕方の涼しい中での練習をしていると、選手から「体が軽くなって、動けるようになってきた」という声が聞かれるようになりました。今夏は、コロナウイスの影響で、スポルティフタウンを開放しての個人練習の時期もありましたが、それ以外は日中の暑いときに練習を積み重ねることができました。秋になって、きびしい暑さから解放されると、体のストレスと負荷が軽減されます。この現象は、夏に頑張った選手のみが味わえることです。

夏休みが終わって、秋の練習がスタートしています。選手たちの成長を楽しみに、がんばっていきましょう。