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2025.01.07 更新

淡い期待

どーも団長の佐藤勇一です No.794

 穏やかな真冬、このような表現がぴったりの一日となった今日の火曜日。暖かさで道路には、雪が解けて水溜りも見られました。

 午前中は、ジュニア(U-11)がクラブ人工芝室内練習場で練習を行いました。朝から眩しい太陽の光に包まれていましたが、それでも練習の始まる9:00頃は、冷え込んでいて大型ジェットストーブを稼働させました。しばらくして暖かくなると、ストーブを止めて、インフルエンザ予防のため、定期的に換気を繰り返しました。この換気は、外が猛吹雪の時も必ず行うようにしています。午前練習の最終盤は、冬季練習恒例の2分間走となりました。この2分間走は、小学4.5年生は2本、小学1.2.3年生は1本を現時点の基準としています。スタート時点で、先導役がいて、10歩前から同時にGOとなり、集団を引っ張ります。

 午前練習が始まる頃に、冬休みで定例指導者打合せ会が開催できないため、アップを加藤コーチにお願いして、少しの時間、佐藤重幸U-15監督と週末三連休の日程調整を行いました。この三連休は、U-14が宮城県七ヶ浜フェスティバルに、U-11がウィンターリーグ石巻にそれぞれ出場するほか、チビリンピックU-11秋田県大会がスカイドームで開催されます。その中で、土・日曜日に八橋SPDFを借りているので、雪のない状況が想定されるため、U-12、U-13のトレーニングマッチができないだろうか?・・という話題になりました.明日から天候が荒れるとの予報もありますが、佐藤重幸U-15監督に判断を一任することにしました。

 午後練習は、小学6年生と中学1.2年生が県立中央公園アリーナでの練習でした。久々のアリーナでの練習を見学しましたが、活気があって楽しい時間を過ごすことができました。加藤コーチにも指導を担当してもらいましたが、様々な面で勉強になったと思います。ところで、練習の休憩時間の時でした。目の前の「トレーニングルーム」でキックボクシングの練習をしている男性が1人黙々と練習している風景がガラス窓越しに目に入ってきました。この場所に何回か来て、同じような光景を何回も見てきましたが、いつも数人しか使用していない「トレーニングルーム」となっているように感じていました。「トレーニングルーム」と言っても、広さ、用具・器具からして「トレーニングセンター」そのものです。佐藤重幸U-15監督に、この施設をフットサルの練習中に、並行して使えたら素晴らしいね、と話すると、以前にお願いしたら、団体での使用はできないとお断りされたとのこと。せっかく税金で立派な施設をつくっても、使われていない、使えないのはもったいない、ということになりました。

 そして、すぐに受付窓口に行って、フットサル練習の合間に何人か「トレーニングルーム」を使えないか、何人ならいいのかを尋ねると「4人までです」という返答でした。筋トレは、中学2.3年生頃からになるので、ルールはしっかり守れる年代であることを話しして、利用人数の上限を上げられないかなど、上司にご相談をしてみてください・・とお願いしてきました。みなさんも一度ご覧になってみてください。素晴らしい「トレーニングルーム」です。蛇足ですが、「利用回数券」も販売されていました。

 週末に八橋SPDFでのトレーニングマッチができるか、県立中央公園トレーニングセンター内にある「立派なトレーニングルーム」の使用の規制緩和ができるだろうか、二件の淡い期待に期待したいと思います。