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2020.08.13 更新

JRリゾート白神「橅」の車窓から見えたもの・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№38

『JRリゾート白神「橅」の車窓から見えたもの・・』
一昨日クラブ事務所で行った第一回目の指導者学習会での一コマを紹介します。

これまで集めたサッカーのCDやVTRを見ながら話し合っていると、技術の話題からトレーニングツールの話になりました。具体的にどんなことかというと、「両面を使えるサッカーゴールがほしい」ということになったのです。両面を利用できるサッカーゴールがあれば、効率的で創造的で複合的な練習ができると考えたからです。

さっそく、タブレットでクラブの指導者が描いているような既製品がないかを調べてみました。なかなかありません。欲しい数は、できれば3セット(6ゴール)あれば最高であるという共通認識です。

両面使えるサッカーゴールの共通認識とは、簡易で、軽量で、丈夫で、移動も簡単なものなのです。それに野外で使うものですから、腐食をしない素材でなければなりません。

昨日、一度は乗って旅してみたいと思っていた「JRリゾート白神」で五能線の景色を満喫してきました。弘前城を見ての日帰りプランです。デラックスな車室で大きな窓、素晴らしい車窓からの景色は心の洗濯をしているようです。伊奈かっぺいに出てくる「木造」(きずくり)付近では、津軽三味線の生演奏も聞くことができました。青森県に入ると、吉幾三さんが案内してくれます。

いつの間にか、景色はリンゴの木と岩木山に変わります。秋田市は雨でしたが、北上するに従って青空が広がってきます。
そこで、洗濯ものを干している家がありました。「あれ・・」、洗濯干し棒を見て、「これで作れるんじゃねえ」と直感しました。もちろん両面使えるサッカーゴールの素材のことです。雨にも強いし、軽量で安価です。接続部分はどうするか、安定性を持たせるにはどうしたらよいか、などクリアーしなければならないことがありますが、お盆が明けたら、工作が得意な加藤コーチと相談して、試作品をつくってみようと思います。

私たちはともすれば、ご飯茶碗ではご飯しか食べれないという固定概念を持つことがありますが、決してそんなことはありません。ご飯茶碗で味噌汁も飲めるし、茶わん蒸しも作れます。花を浮かべて花瓶として使うこともできます。

「やってやれないことはない」、「ただでは起きないぞ」・・果たして両面使えるサッカーゴールはできるのでしょぅか。