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2021.12.01 更新

OBの秋田工業二年・西井太陽選手が東北U-17TCに選出されました

どーも 団長の佐藤勇一です‥№285

昨日は、クラブが完全オフ・・めったにない陽気だったので、めずらしくバラの手入れや落ち葉集めなどの庭仕事をしていたら、一服の時間に伊藤先生(秋田工業高校サッカー部監督)から着信がありました。

「伊藤です。太陽と代わります・・」と。太陽とは西井太陽選手のことです。西井太陽選手と話すと「今度、東北U-17トレーニングキャンプのメンバーに選ばれました」ということでした。急な話で少し驚きましたが、「よかった。頑張ってほしい」と祝意を伝えました。

ブログでも2020.10.10登載№94「OBの秋田工業高校一年・西井太陽選手のこと」でも書きましたが、大型のレフティー、しなやかな技術と広い視野、ファンタステックなサッカーをする選手で、観衆を魅了させてくれる選手です。スポルティフ秋田のジュニア、ジュニアユースで成長して、秋田工業高校一年生で県高校選手権決勝でも大活躍しています。今年はベスト四でしたが、わくわくさせる雰囲気を持っています。新チームではキャプテンを拝命しており、持ち前の負けん気の強さでさらなる成長が期待されています。

伊藤先生によると、今回のトレーニングキャンプに選出されたのは、秋田県から四選手で、12月11日に宮城県松島フットボールセンターでの練習会に参加するとのことです。県外では無名の西井選手のプレーを、東北、全国で存分に発揮してもらいたいと願っているとともに、そのことがようやく実現して、うれしく思っています。西井太陽選手のクラブ同期には矢板中央高校の髙橋秀斗選手や県内の高校でも活躍している選手がたくさんおります。

また、その後輩たちもスポルティフ秋田の日常ですくすくと育っています。風の便りで、新屋高校の一年生・石澤選手は県新人戦の準決勝で貴重な得点をしたそうです。明桜高校1年生の小松選手もルーキーリーグで得点を重ねているようです。現役のジュニアユースメンバーでも中三・平川選手、先頃ナショナルトレセンに選考され注目の二年・武石選手、一年生にも逸材がいっぱいです。しっかりと時間をかけて醸成することが大切であることを痛感しています。

西井選手も石澤選手も小学生時代は、県トレセンメンバーに選ばれていなかったと記憶しています。でも素晴らしい選手たちでした。OBを含めて、これからの選手の活躍に期待しながら、しっかりと育成の実践を行います。「カメさん練習プログラム」を徹底していきます。

「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」今日も頑張って行きましょう。