ブログ

2021.11.22 更新

晩秋の山形県鶴岡路と週末キッズスクール

どーも 団長の佐藤勇一です‥№281

週末は何とも慌ただしい二日間となりました。うれしいことに、この季節にしては珍しく素晴らしい秋晴れの天気となって、有意義な時間を過ごすことができました。

土曜日は、U-11プレミアリーグ一部やジュニアユースの新人戦があったので、プレミアリーグ二部に出場している5年生と4年生、4名の3年生を引率して、山形県鶴岡市にお邪魔しました。鶴岡JFCチームには前週、スポルティフタウンに来てもらいましたが、数日前に山形市のジュラーレチームも鶴岡市に来てトレーニングマッチをするというので、お誘いを受けておりました。この機会に、たくさんの経験を積んでもらうために、即決断して実現したものです。

会場となった鶴岡市東部運動公園は、クレーながらも夜間照明設備が完備され、少年用ピッチが二面とれる広さとなっています。会場に到着すると、すぐにゲームが開始されました。14:30までみっちりとゲーム三昧となりました。強豪チームとの対戦は、大変厳しいプレスとの闘いです。技を仕掛ける間もなく相手が寄せてきます。なかなか力を発揮できないことが現実として突き付けられます。このプレッシャーの中でも力を発揮できるようになるためには、このような経験をすることこそ重要です。今日できなくても、帰って練習して、次回はできるようになるために体得と考え方も変わってきます。脱皮に期待しながら練習を積み重ねていきたいと思います。そしてプレッシャーを楽しめる選手にもなってもらいたいとも思っています。

秋田市から鶴岡市までは、道路も整備されて、現在は2時間ほどの道のりですが、無料高速区間の象潟から酒田に結ぶ高速道路の工事も進んでいるようでした。バスの旅は、日本海を見ながら南下して、帰りは日本海と夕日、そして鳥海山を車窓から眺めながら素晴らしい景色を堪能することができました。対戦していただいたチームに感謝をしながら帰ってきました。

次の日の日曜日は、U-11プレミアリーグ一部とジュニアユースの新人戦があったので、午前中は、小学5.6年生が佐藤重幸コーチ、私がキッズから小学2年生と週末キッズサッカースクールを担当してしました。体験のチビッ子も3名ほどスポルティフタウンに来てくれましたが、すぐにボールに夢中になっていました。小学2年生までは、一定のレベルに到達すると早めに飛び級をさせて、上位の学年と一緒に練習してもらうようにしています。週末キッズスクールも20人ほどの子供の数となっていますので、ある程度のレベルになるとクラブの選手たちと一緒の練習ができる環境になっています。

それにしても子供たちの成長は早いもので、いつの間にか別人のようになっているチビッ子もたくさん出て来ています。

日曜日の午後は、小学3.4年生の拘り練習を担当しました。伸び盛りなので、1対1を中心に、昨日の遠征で体得した強いプレッシャーに対応するための練習が中心となりました。相手のプレッシャーをかわす、技をかけるタイミング、間をつくる・・これらの練習がこれからも続きます。

明日の祝日は、U-11プレミアリーグ一部の最終戦、同じく二部のリーグ戦がスポルティフタウンで行われます。天候が心配ですが、子供たちの体調に気を付けて対応したいと思います。
「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」今週ものんびりと頑張って行きましょう。