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2021.08.29 更新

秋練習初日のエピソード二題・・スーパー飛び級とキャプテンの涙

どーも 団長の佐藤勇一です‥№249

昨日の秋練習初日は、あいにくの雨でした。午前練習は、小学低学年が人工芝室内練習場で、中学生は、雨の中スポルティフタウンで行いました。今週末は、特に試合もなく、中学生には、勉強に配慮して早く練習を行うスケジュールとしました。午後練習の小学4.5.6年生は、30分ほど雨の状況を見てからスポルティフタウンでの練習となりました。

午後練習の始まる前、5年生のある選手から・・「1年生で今度4年生に飛び級をしてきた選手ってどれ・・」と聞かれました。「どうして・・」と聞くと、「どんな選手か気になって・・」という返事が返ってきました。実は、この日から小学1年生のHくんを、4年生のクラスに飛び級をしてもらいました。指導者が、もっと上の学年で練習させた方が、Hくんの将来のためにも必要と判断したものです。これまでの練習でも時々、上の学年でプレーをしてもらっていましたが、しっかりとした位置付けをして頑張ってもらうことにしました。

昨日は、学年に分かれての練習で、私は6年生を担当したのですが、隣のピッチで4年生と練習しているHくんが気になって、時々見ていました。4年生に混じって、4年生に負けないように張り切って頑張っているようでした。練習終盤に行った4年生と5年生のテストマッチでは、独特のリズムのドリブルで果敢にチャレンジしていました。これからの成長が楽しみです。

もう一つの出来事は、U-12キャプテン・畠山選手の涙です。6年生を均等に3チームと5年生のAチームがリーグ戦を行いました。その試合で、畠山くんのチームが5年生に敗れてしまいました。ベンチに帰る時、畠山選手の目に涙のようなものが見えました。日頃はやんちゃで明るい選手なのですが、よほど悔しかったのでしょうか。それだけ真剣なんだと嬉しく思った初日の練習の一コマでした。

今日の日曜日は、天気も上々のようですので、スポルティフタウンの選手たちのパフォーマンスが楽しみです。「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」今日も頑張って行きましょう。