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2021.08.12 更新

夏休み後半練習バージョン・・「より具体的に、より実践的に」

どーも 団長の佐藤勇一です‥№241

今日の練習が終わるとお盆休みに入ります。今年のお盆は、土曜日と日曜日が入っていますが、天気予報では、その日が大雨になりそうだとの解説がありました。

さて、昨日の練習から、夏休み後半バージョンの練習プログラムを実施しています。そのテーマは「より具体的に、より実践的に・・」です。これまでの試合での課題を取りまとめた結果、それらを解決するための内容となっています。メモを集約して分析して、練習の中身を一週間かけて作りました。夏休み後半練習バージョン一日目の昨日は、課題とプログラムの内容を説明して練習に入りました。その最後のお話は、「家でもグランドでも、自分のできることを自分でしっかりとやること・・」そういう心と行動が一番大切であること・・それがサッカーの上達にも繋がっていくことも伝えました。ということで、いつもは45分ほどゲームをするのですが、昨日は15分しかゲーム時間をとれませんでした。

より具体的になったことで、ドリブルの練習ひとつとっても考え方を変えて行っています。対人練習も多くなりました。より実践的に・・は組織的なグループ練習と個人技術を融合させて試合の局面、全面を想定した練習となっています。この練習を夏休み後半の短期間ですが続けて、選手たちの成長度合いを見てみたいと思っています。

そこで昨日の練習から、指導者としていくつかの反省をしています。
まず、局面対人練習の時など、オフェンスの選手とディフェンスの選手を固定してしまっていたことです。子供たちにとっては、現在のポジションがオフェンシブかディフェンシブであって、将来はどんな役割を担うか分かりません。従って選手たちには両方を経験させることが大事であるということ、どちらも経験することが、その練習のねらいを取得する早道であることに気づきました。

また、今日からは、小学4年生も小学5.6年生の練習に加わりますので、同じ練習でも、距離を短くしたり、間合いを広くしたりと、習熟度別のグループでの練習を試みてみたいと思っています。選手の足りないところを把握して、全員がよりレベルを上げていく環境をつくることを実践していきます。

夏休み期間中の生活の中で、サッカーが子供たちを心身ともに成長させてくれることを願っています。「やってやれないことはない、やれないところはちょっとの努力・・」、今日も頑張って行きましょう。