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2021.05.11 更新

明日は、選手の可能性を広げる日にしよう・・

どーも 団長の佐藤勇一です‥№193

一昨日から、空き家になっていた我が家の庭にある「巣箱」に、シジュウガラのご夫婦が戻ってきてくれました。心配していたので、ほっとしました。クラブは、今日まで二日間のリフレッシュ休みです。昨日は、野菜を植え付ける畑の「床づくり」やバラの棚づくりなど百姓の時間を過ごしました。完熟たい肥と科学肥料をうまく配合して土壌をつくり、その上に黒いマルチを掛けて、ナス、トマト、ミニトマト、ピーマンなどを植え付けました。キュウリはもう少し後にすることにしました。

最近、小学5年生の中盤のS選手がなかなか自分の思うようにプレーができていません。試合でも他の選手との連携がうまくできていません。彼は、技術も高く、自分で局面を打開できる選手でもあるのでかすが、試合になると力が発揮できない場面が多くありました。

もう一人、同じく5年生のチームの要であるキャプテンのT選手は、6年生チームでもDFで試合に出ています。彼の潜在能力は、非常に高く、将来のためにももっと別のポジションを経験させてやりたいと思っていた矢先、閃(ひらめ)きました。

よーし、T選手にDFをやらせてみて、S選手には思い切って、トップやMFを経験してもらいました。そうしたら、二人とも「水を得た魚」のように生き生きとプレーをしてくれました。これは一つの例ですが、固定概念に捕らわれず、いろいろなことを試したり、経験させたりすることが指導者には求められています。

このような試みが、選手はもちろんチームに未知の可能性を与えてくれるのです。明日の水曜日は、小学3.4.5.6年生の練習日で、「チャレンジマッチの日」となっています。すべての選手に違ったポジションを経験させる日でもあります。

一人ひとりが輝いてもらいたいと願っています。