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2021.03.27 更新

適応力

どーも 団長の佐藤勇一です‥№161

おだやかな春休みとなっています。スポルティフタウンの桜、近くの桜の名所である「椿台」の桜も木全体が淡い白色になってきました。戸島からの桜のアーチと国際教養大学内の桜は、花見の穴場かもしれません。

最近、練習に新顔の選手たちが多くなりました。一日も早く練習をしたいと、新年度を待たずに参加してくれています。そうした中で、スポーツ安全障害保険は、4月1日~翌年の3月31日までが有効期間となっています。その掛け金は、選手一人800円。春休みから練習に参加すると、10日間で800円です。365日も800円ですから指導者としては気の毒なことだといつも思っています。保険だからしょうがない・・のかもしれませんが・・。子供たちのために検討してもらいたいものです。保険会社の適応力に期待しています。

その選手たちは、最初は遠慮しながらの行動をしているのですが、時間が経過するといつの間にか、笑顔になって練習に溶け込んでいます。知らない集団に突然入って活動することは、子供たちにとっても大変な気遣いとエネルギー、プレッシャーであると想像ができます。私は、初日の練習時に、副キャプテンや同じ小学校の選手をパートナーにお願いして時間を過ごしてもらいます。一週間ほど過ぎると、友達もできる選手もいて、ゲームでも名前を呼んでプレーしています。みんなサッカーが大好きでクラブに入ってくれていますから、練習に慣れるのが早いようです。

二週間前くらいにクラブに入会した小学3年生のI選手は、めきめきと上達していますが、リフティングがなかなか上達しません。それは当然のことで、何年も練習している選手とは差があるのは当然です。すくに追い付こうとI選手は焦っているようですが、そんな時に「必ず追い付けるから焦らないで、ワンバンドから始めよう。今日の目標は5回、頑張ろう」と声掛けをします。子供の丈達は早いもので、一生懸命チャレンジしています。

小学4年生のこれもI選手は、サッカーで入会してくれました。ドリブルやリフティング練習も初めてのことでしたが、毎日目標をクリアーしようと張り切っています。先日は、アップでドッチボールを行いましたが、動きも俊敏で、キャッチングもうまかったので、フィールドとゴールキーパーの両方をやらせています。彼も日一日、成長していて、チームにしっかりと溶け込んでくれています。子供たちの適応力はものすごいものですね。

今日も数人の子供たちが体験練習に参加してくれるようです。そして、新年度になると新しい顔がまた多くなりますが、一人一人にしっかりと向き合って、有意義なクラブライフを提供して行きたいと思っています。

今日もいい天気、春休み頑張っていきましょう。