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2020.12.04 更新

人間力

どーも 団長の佐藤勇一です‥№131

氷雨から白いものが時々見られる天候が多くなっています。昨夜は、小学6年生と中学生が県営トレーニングセンターアリーナで、キッズ、小学1.2.3年生が人工芝室内練習場での練習となりました。夕方からは少し荒れた天気になると予想していたため、全学年とも屋内で練習できてよかったと思います。

まず始めに、コロナウィルスの感染拡大で、開催ができるか心配をしておりました「THFAフジパンCUP第8回東北U-12サッカー大会」が関係者各位のご尽力で実施されることになり、その組合せと日程が届きました。昨日の練習前、小学6年生と大会メンバーに「厳しい状況の中で、大会に参加できることに感謝して、しっかりと準備して臨みましょう」と伝えました。

さて、今週末は、天候が安定しているようなので、U-12はエスベルトチームと二週連続でTMをお願いしました。中学生は、佐藤重幸コーチにお願いして、いつもお世話になっている高校チームとのTMを組んでもらいました。この時期、じっくりと練習のできる期間で、大会の試合とはまた違った別の良さがあるトレーニングゲームをたくさん組んで経験を積ませたいと思っています。

最近、成長・伸びていく選手に必要なベースは、「人間力」が大きく影響しているように思えてなりません。わかっているようで曖昧な、この「人間力」とは一体何なのか・・と調べてみました。

人間力というのは、「胆力・包容力・自律の精神」の三つの総和によりもたらされるもの、これらの全てが高いレベルで共存している人物のことを、私たちは人間力の高いと感じる・・とのことです。

しからば、「胆力」、「包容力」、「自律の精神」とはどんなことなのしょうか。
●「胆力」=覚悟が決まっている。芯の強さを持っている。
●「包容力」=他者に対する深いレベルでの優しさ、慈しむ心を持っている。
●「自律の精神」=他からの支配を受けず、迎合しない自立心、自分で立てた信念や規律を遵守する強さを持っている。

子供たちには非常に難しい表現だと思いますが、逆に考えると、スポーツには、曖昧である「人間力」を高めていく力があるように思えてなりません。人間力は努力次第で誰でも高めることができるんです。私たち指導者も、人間力を高めて、子供たちを導かないといけませんね。

早いですね・・もう金曜日となりました。今日も「人間力」を高めるために、頑張っていきましょう。