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2020.11.23 更新

U-11日本列島横断の旅・・呪文が解かれる

どーも 団長の佐藤勇一です‥№124

毎年恒例となっているU-11日本列島横断の旅を昨日行いました。秋田南ICから大船渡ICまで高速道路が繋がっています。以前は、東和ICまででしたが、それが遠野、釜石まで延び、その後大船渡まで完結しています。

途中の素晴らしい景色の代表は、遠野の山々でした。水墨画のような、あの色をどう表現したらよいのでしょうか。釜石に入ると、山々と太平洋の海の色、あのコントラストをどう表現したらよいのでしょうか。

高校総体のサッカー会場となった天然芝グランド二面で、いつものように試合が始まりました。この遠征は交流と強化がねらいですが、今回はもう一つの目的がありました。私の日頃の迷いを払拭することです。初戦を見て、その「呪文」が解かれました。大船渡チームが私の考えていたことを実践していたのです。一試合が終わって、大船渡の池田監督とそのことについて考えを聞かせてもらいました。大変有意義な時間でした。私の考え方とほぼ一致していました。

話題が変わりますが、県の新人戦でも、昨日の試合でも、普段の練習時でも、怪我をして退場する場面が多くなっています。新人戦のトヨタジュニアカップでもリードしていて、サイドバックが接触プレーで足首を捻挫し退場しなければならないシーンがありました。その退場から戦局が変わったことを考えると、突然の負傷への対応、防止策を考えなければなりません。

この教訓から、アンクルガードを奨励しようと思っています。今日の朝方、クラブメールでアンクルガードの利用について、クラブ員にお知らせしました。最初は慣れないと思いますが、時間と共に慣れて、選手の足を守ってくれるでしょう。

もう一つは、寒い時でも氷を用意しておくことが大事であるということです。昨日の遠征でもトップの選手が打撲をして退場しましたが、氷で冷やして、午後には試合に復帰しました。とにかく、氷は寒くても試合、練習時の必需品であることを痛感させられました。

このように旅は、いろいろなことを学ばせてくれます。

今日は貴重な休日、楽しんで頑張って行きましょう。解かれた呪文を実践するための練習を行います。氷も忘れないように・・。