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2020.11.03 更新

10.31ショック

どーも 団長の佐藤勇一です‥№113

今日は、北日本が大荒れの天気予報となっています。北海道では雪が降るとのことです。全国各地でクマの出没と被害が相次いでいる報道も目につきます。冬眠前のクマもいっぱい食べて脂肪をつけておきたいのですが、どんぐりや栗などの食料が不作なのか、人里に食料を探しに来ているようです・・。

昨日は、終日雨の予報でしたので、午前中には練習会場を人工芝室内練習場に変更するという連絡をしました。練習は、中学生と小学5.6年生、そして月曜サッカースクールU-12でしたが、練習時間を90分に短縮して行いました。

さて、このところ毎日「10.31ショック」を引きずっています。スポルティフ秋田U-15と青森山田中学校との試合模様が、毎日脳裏を駆け巡っています。ジュニア時代の彼らを育成担当してきた一人の指導者として、考えさせられることが山ほどあるからです。単純にどうしたらあのような「個」をつくれるのか、今までの考え方に取り入れなければならない要素があるとすれば、それは何なのかなどなど、毎日考えています。

通用したこと、しなかったこと・・日が過ぎるに従って、ひとつのヒントが見えてきました。小学生年代のジュニア時代の育成が彼らのような「個」をつくるのである、ということを痛感させられたことにあります。
そうしたらどうすればよいのか・・。おぼろげながら、見えてきたように思います。そのことを今日の練習前に選手にかみ砕いてお話しました。

冬季練習のこと、最後には楽しみながら練習を積み重ねる大事さ、指導者の心得など「10.31ショック」は頭の整理と折り合いがつくまでしばらく引きずりそうです。

スポルティフ秋田の中学生が頑張って、青森山田中学校と戦う機会をつくってくれて、自分たちのスティルを貫いて戦ってくれたことは、大きな財産であり、たくさんの教訓をクラブに残してくれました。少し時間はかかりますが、この気付きをこれから子供たちの育成の栄養にしていきたいと思います。