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2020.10.29 更新

暇つぶしの覗き見・・カメイカップからスカウティング

どーも 団長の佐藤勇一です‥№109

野山が紅葉真っ盛りとなっています。そして、一雨ごとに冬に近づき、霙(みぞれ)の季節となります。クラブでも11月中旬には送迎バスをスタッドレスタイヤに交換することとしています。

さて、サッカーでは「スカウティング」という言葉があります。その意味は「対戦相手を分析する」というものです。この分析力は、試合をする上で非常に大切なものです。試合前にスカウティングをしない指導者はいないと思います。プロ野球やプロサッカーチームも、スカウティングの専門部門があります。野球の大リーグでは、バッターや投手によって守備の位置が極端に変わることが多くあります。これらは、スカウティングによるデーター分析によるものです。

サッカーの場合、どんな選手がいて、どのようなサッカーをしているのかなど、事前の試合を見たり、スコアーを見たり多面から分析して、どのような試合になって、どうしたら勝てるかを考えます。

昨夜は、時間があったので、第三者的に今週末の高円宮杯東北大会で対戦する青森山田中学校をタブレットでスカウティングしてみました。スカウティングという大事ではなく「暇つぶしの覗き見」といったところです。今年はコロナウィルスの影響で県をまたいだリーグ戦が中止になっています。ということで、秋田県の中学生のレベルを知るために、先日行われた「2020年度THFAカメイカップ東北U-15サッカー選抜大会」という東北六県の中学生選抜対抗戦をのぞいてみました。

決勝戦は、青森県選抜3-0福島県選抜で青森県選抜の優勝だったようです。
それでは、我が秋田県の成績はどうだったかというと・・、
【予選リーグ】
秋田県選抜0-3青森県選抜
秋田県選抜1-8岩手県選抜
【5位決定戦】
秋田県選抜1-6宮城県選抜
最下位という成績であったようです。

優勝した青森県選抜のメンバーには、青森山田中学校の選手がたくさん選ばれているとのことです。この大会から考察すると秋田県選抜に一人も選ばれていないスポルティフ秋田と青森山田中学校を考えると、40分ハーフでは、20点くらいの差があると思われます。

この差をどう克服するのか、楽しみな戦いが近づいてきました。

「やってやれないことはない・・」頑張ろう中学生!