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2020.09.17 更新

暑さ寒さも彼岸まで・・秋分の日

どーも 団長の佐藤勇一です‥№71

9月23日(月曜日)は「秋分の日」。昼夜の時間がほぼ等しくなります。この日を境に夜の時間が長くなり、夜長の季節へと移り変わっていきます。春分の日の前後三日間、あわせて七日間を「秋の彼岸」と呼んでいます。よく「暑さ寒さも彼岸まで・・」と言われますが、季節の変わり目でもあります。

昨日は、3.4.5.6年生の練習日でした。また、御所野シルバーエリアでは、「御所野・上北手キッズサッカー楽校(がっこう)」を佐藤重幸コーチが担当しました。スポルティフタウンの練習は、3.4年生とアミーゴス、ボンボネーラに分かれての練習でした。

練習の始まる前、ボンボネーラのキャプテンのKさんが私に近づいてきます。「試合はまだできませんが、ドリブルやリフティングはできます」と言いに来ました。「わかった」と返事をして、担当の加藤コーチにも話すようにお願いをしました。彼女は、テクニシャンでスピードもある、すばらしい選手です。石川離音選手のように成長できる素質を持っています。数日前のチーム内のゲームでタックルを受けて足首を負傷していましたが、大会には間に合うとのことです。

練習の始まる前に大会で着用するユニホームを配布して、円陣を組んでいる時に練習内容やケガをしている選手の治癒状況、必要な伝達を行います。Fくんは、指にボールが当たって骨折をして、しばらくスポルティフタウンでの練習時は自主練習をしていました。みんなの練習や試合を横目で見ながら、一人でもくもくと練習する姿は大変で辛い時間であったと思います。

円陣の組んでいる中で「具合はどうだ・・」とFくん聞くと、「お医者さんは試合も大丈夫といっていますが、ボールが(指に)あたらないようにして練習するように・・」と言われたとのこと。微妙な答えに、みんなで大笑いとなりました。練習を進めていくうちに大丈夫と確信して、最後のAゲームにも出場してもらいました。身長も伸び、個人練習の成果と辛い経験をしたこともあってか、一段と心身ともに成長したように思えてなりません。

このようにケガ人が秋の涼しさとともに回復し、チームに復帰してくれています。一段と成長した姿に、うれしさを感じる今日この頃です。

ところで、前回紹介したNくんが大変身していました。たくましくなったように感じます。さらに成長してほしいものです。

昨日は、もう冬の準備をしています、と書きましたが、室内練習場用に5ゴールを作ることにしました。その部材を佐藤重幸コーチが設計をして発注してくれました。同時にゴールネットも注文しました。秋分の日を過ぎると紅葉、そして冬の足音も忍び寄ってきます。

「やってやれないことはない、やれないことがあるから頑張れる!」
クラブの皆さん、今日も張り切って頑張っていきましょう。