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2020.09.09 更新

決断と実行

どーも 団長の佐藤勇一です‥№64

今日は、夜から雨が降るとの予報が出ています。今、庭の木々や畑の野菜に水を撒くか迷っていましたが、水撒きをすることにしました。

私たち指導者は、あらゆる場面で「決断」と「実行」が求められます。練習時、試合の時などまさに「決断」と「実行」の連続です。サッカーの指導者資格講習会でも、「決断」の大切さは言葉としては教えられますが、具体的なことは教えてもらえません。これは人それぞれのこれまでの生きざま、逆境などの経験の積み重ねから醸し出されるのかもしれません。この「決断」と「実行」こそが、指導者の大事な器の一つと思います。

さまざまな考え方、捉え方はあるでしょうが、私は常日頃から、「監督」と「コーチ」は違う業種だと思っています。また、素晴らしい実績を残している選手が素晴らしい指導者になれるとは限らないとも思っています。

前述の「監督」と「コーチ」は、それぞれの仕事の分野、責任が異なります。素晴らしい監督のもとでコーチとして学んで、監督の任に着く人もいるでしょうが、学ぶべきは「決断」と「実行」だと思います。「監督」の人材の多くは、問題解決や場面を判断し、的確に決断して実行できる人が就任しているのではないでしょうか。

「監督」は、チームの総指揮官ですので、練習計画、戦術、人を見る目、問題解決などなどさまざま業務をこなすことになります。哲学を持って、何事にも逃げないで立ち向かう人、立ち向かえる人、それが総指揮官といわれる「ザ・監督」です。

ともすれば、私たちは監督もコーチも指導者とひとくくりにしている場合が多いのですが、その任に適する人材はそんなに多くはおりません。

さて、今日は、午前中に佐藤重幸コーチと加藤コーチが「両面使えるサッカーゴール」4ゴールを新たに組立て終了しました。これで、8ゴールがスポルティフタウンに増えました。いよいよ本格的な利用が始まります。楽しみです。

もう一つ、今日カタログが届きました。人工芝ターフキーパーという機械です。人工芝の局部的な凹みをなくして、パイルの毛並みを揃えたりするメンテナンス用のものです。メンテナンスにより人工芝の寿命が延びることや、パイルが立って、クッション性が向上するためケガの防止にも役立つようです。「決断」と「実行」・・指導者と導入の検討をしなければと思っています。