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2020.08.23 更新

スポルティフタウンの日陰施設の秘密

どーも 団長の佐藤勇一です‥№48

『スポルティフタウンの日陰施設の秘密』
とにかく暑い日が続いています。自家用車を炎天下に駐車しておくと、ドアを開けた瞬間、熱波が襲ってくるような天候となっています。練習前には、「頭が痛い、お腹が苦しいなどの症状があれば、我慢しないで、すぐに指導者にお話しするように・・」と子供たちにお願いしています。

今日は、子供たちを熱中症から守ってくれているスポルティフタウンの日陰施設を紹介したいと思います。

スポルティフタウンのピッチ横には、長屋風の日陰がつくられています。また、ミニゲームピッチの土手には、ご家族の見学用の日陰が用意されています。さらに中学生練習スペースのピッチ横には二カ所の日陰があります。長屋風の日陰は、指導者と佐藤善之さんの会社との共同制作で、幅2.5m、長さが40mで農業用ハウスパイプを使用しています。そのほかの日陰は、指導者の手づくりで、スポルティフタウン内の「竹」を材料に組み立てています。

日陰の屋根部分には、農業用の遮光ネット75%を使用しています。遮光ネットは、編み方で太陽光の遮断率が変わっていて、シイタケなどのキノコ類の栽培用やウド栽培用など数種類の遮断率の遮光ネットがあります。市販されている遮光ネットは、長さが50mで大変安価なものです。農業用パイプハウスの部材も、細いものであれば求めやすい金額です。

長屋風の日陰には、もう一つの機能があります。それは雨対策です。遮光ネットでは雨は防げませんので、遮光ネットの張り付けた上に、ビニールをかぶせました。このことによって多機能の施設が安価に設置されています。

スポルティフタウンのグランド防球ネットは、かもしか対策用ネットを使用しています。これも長さが50mとなって安価です。

このようにスポルティフタウンの環境整備には、農業用資材があちこちに使われています。農業資材は、機能的で手頃な価格となっているほか、継手や取り付け部材などが豊富であるため、さまざまな用途が考えられます。案外知られていない分野かもしれません。

今日は、小学3学年から6年生までの選手と練習試合に来てくれるチームに、かき氷とポップコーンを食べてもらいます。コロナと熱中症を吹き飛ばそう・・です。ポップコーンは、塩味を少し強めにして食べてもらいます。いい一日にしたいものです。